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26

Track by毛布留学

62
3
  • 2023.01.22
  • 5:19
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歌詞

アルベルト・ アインシュタインにとって、 26歳は奇跡の年で、 物理学に革命をおこす論文を 立て続けに発表したのだそうだ。 長谷川町子は26歳の時に サザエさんの連載を開始。 黒澤明は新聞の広告をみて 26歳で映画業界へ。 織田信長は26歳、 桶狭間の戦いで今川義元を討ち 取った。 わたしは わたしは わたしは結局 いまだにわたしを救えていない。 人と比べることばかりで 自分のことは何一つできていない。 持っていないものばかりが 気になって 持っているものを腐らせていく。 朝は起きられないし 自分の非を認められないし ちっとも優しくなれないし かばんの中も汚いままじゃないか。 いいかげんにしろ。 未来なんてすこしも 楽しみではなくなってしまった。 夜眠るのがとにかく怖い。 26歳ってもっとすごいと思ってた。 違うか、わたしの26歳が、 凄くないだけか。 跳ねる思いの行き先は 君にも内緒のままがいい 思ってたよりもちっぽけで つまらないなんて 言わせたくないんだ 小さなレンズの中にだけ 宿る光の在り処さえ 掴めれば 繋げば まだ行けるよ 行けるのになあ アルベルト・ アインシュタインにとって、 26歳は奇跡の年で、 物理学に革命をおこす論文を 立て続けに発表したのだそうだ。 長谷川町子は26歳の時に サザエさんの連載を開始。 黒澤明は新聞の広告をみて 26歳で映画業界へ。 織田信長は26歳、 桶狭間の戦いで今川義元を討ち 取り、 わたしは26歳。 空が飛べない。 瞳の光の内側は 僕の内緒の秘密基地 忘れかけてしまった思い出も きっとそこには残ってる 星のかけらのひとつくらい こっちを見てても良いでしょう 射止めている 感じてる でも 世界は変わらない 26年で 気づいたことはたくさんあって、 たとえば、 雨にもいいところはあることや 映画館は最高であることや 実はこの世界に ヒーローはいないこと、 私も誰かにとっては 悪者かもしれない、 ということ。 あの人を見返すためには 作り続けるしかないのだし、 誰かを見返す、なんてのは、 実は、少し、くだらないと思う。 ざまあみろを言いたくて やっていたはずなのに いつまで経ってもざまあみろとは 到底思えないな。 やればやるほど 私がちっぽけに見えるだけだ。 なんだよちっとも割りに合わない。 今から昼寝をしたら もう目覚めないかもしれないのに、 なんでわたしは 昼寝をするのだろう。 わからないな、 目が覚めたらひらめいているかも。 アルベルト・ アインシュタインにとって、 26歳は奇跡の年で、 物理学に革命をおこす論文を 立て続けに発表したのだそうだ。 長谷川町子は26歳の時に サザエさんの連載を開始。 黒澤明は新聞の広告をみて 26歳で映画業界へ。 織田信長は26歳、 桶狭間の戦いで今川義元を討ち 取り、 わたしは26歳。 あの子にはなれない。 わたしの書く話が ファンタジーなんじゃない、 お前の生きてる世界が ファンタジーなんだろ。 猫が一番偉くないなんて どう考えてもおかしいじゃないか。 羊を食べるなんて どう考えてもおかしいじゃないか。 爆弾で人が死ぬなんて、 どう考えてもおかしいじゃないか。 わたしが現実を書いてるんだ。 そうだ、 わたしは現実を書いているんだ。 お前が生きてる世界がおかしい。 どう考えたってこの世界が おかしいだけだろ。 声が届かないのは 私に才能がないからかもしれない な。 そのことを嘆いて眠れない夜も もう飽きたし、わたしは そうだな、 わたしは私を成し遂げる夢でも みていよう。 アルベルト・ アインシュタインにとって、 26歳は奇跡の年で、 物理学に革命をおこす論文を 立て続けに発表したのだそうだ。 長谷川町子は26歳の時に サザエさんの連載を開始。 黒澤明は新聞の広告をみて 26歳で映画業界へ。 織田信長は26歳、 桶狭間の戦いで今川義元を討ち 取り、 わたしは26歳。 世界を救えない。

1曲 | 2023

このアルバムの収録曲

  • 1.26
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