水たまりにうかべた三日月が さかさまに咲いて笑ってる 誰かに踏まれても揺れるだけで その場所からは動かない あきれたスピードで流れ星が 頭の上を過ぎてゆく 意識して空を眺めていたら この願いも届くかな 小さな幸せを怖がらずにすくいあげ たら 泣けなかった夜が嘘みたいに消えた 今夜は泣いてもいいかな 愛も夢も恋も孤独さえも 一緒に抱きしめていたら こんな夜はきっと来なかったはずな のに 僕はいくつの幸せと不幸せを この手に掴むことができるだろう どうせなら君のハートも 奪えたらいいのに どこまでも続いている水平線のあの 向こう側に 行けることがもしもできるのなら 夜を待つことに決めた 不揃いの役に立つかもわからない 知識を横にならべて 真夜中2時ちょうどの反抗期 理屈なんてここにない 息つく暇もなく進むページ リスクなんてものは百も承知 頭の中で君を思い出してる 呆れちゃうくらい今はまだ 罪も罰も嘘もその笑顔も 一緒に愛せていたら 今も強く抱きしめることができたの に 僕はどれだけの喜びと悲しみを 君からもらうことができただろう 戻らないこの時計の針を 戻せたらいいのに 愛も夢も恋も孤独さえも 一緒に抱きしめていたら こんな夜はきっと来なかったはずな のに 僕はいくつの幸せと不幸せを この先掴むことができるだろう どうせなら君との思い出を すべて愛してたい