白く澄み渡る静寂を眺めてた 虚ろな目で仰ぐ 空っぽの部屋に残る花の香りは 背中の寂しさ 神様 まだ 連れて行かないで 祈りは朽ちた 滲む視界 残された理由を教えて 零れ落ちる 君の影 追い求めて 醒める 色のない世界 独り過去に囚われて歩けずに ただ願う 夢の続きを 咲き誇るアネモネの花 君が愛した花だけ今も色づいている 白と黒の色のない世界の中で 一輪の花を見てた 独り祈る あの花に想いを馳せて 今は… 零れ落ちる 君の影 追い求めて 醒める 色のない世界 独り過去に囚われて歩けずに ただ願う 夢の続きを