胸の奥で そっと 育ててきた 愛の種は いびつな硬い殻に 包まれてた やっと芽を出して 幾千の涙の雨も 長い冬も乗り越えて 咲いた 小さな愛の花が こんな色をしてたんだね いまは一輪だけど いつか こころに無限の花を咲かせるでしょう 温もりと光をたっぷり与えてないと 二つの太陽で照らしてあげないと 枯れてしまうのよ 二人の笑顔で 誰も気づかないかもしれない こんなささやかな花には いまは頼りないけど いつか 綺麗な永遠の花を咲かせられるわ あなたとならば 光に包まれて あなたと手を取って 眩しい未来へと あなたと歩いてゆく