痛いの痛いの飛んでゆけ 暮らしに追われる間に 夕暮れの夏 君だけだな あんなに好きだった人でも 今じゃ別々ね しらけた大人たち 街の中 突き抜けるような 陽が差して僕ら 見えなくなるんだ 何回でも 諦めても朝になった 昨日とは違う フリをして 痛いの痛いの飛んでゆけ 激しく生きてる間に 夕暮れの夏 君だけだな 泣いて泣いて鼻をすする 心を忘れないために しらけた大人たち 街の中 彼方 言い訳も無いし あたりめ食って生きるから 雨も飲み干しちゃうし 関係ないから 周りなんて見ないし 比べたりしたら死ねるから 愛もタライもないし 移ろいゆけたら だけだな 痛いの痛いの飛んでゆけ 暮らしに追われる間に 夕暮れの夏 君だけだな どうせいつか灰になるんだって暴く 十代と しらけた大人たち街の中