まだ見ぬ未来に捧げた今日を 後悔するような僕は殺せ 殺せ 気にしても意味がないことばかりだ あの時、あの街、あの空気が 僕を包んで、君を包んで あの時、あの街に見た未来 全てが僕のためだった あの時、あの街、 あの空気だったから 僕は僕でいられた あの時、あの街に見た未来 全てが僕のためになった まだ見ぬ未来に捧げた今日を 後悔するような僕は殺せ 殺せ 気にしても意味がないことばかりだ 愛想尽かした君のこと? それともあの時の僕のこと? 嗚呼、傷が広がっていくだけなんだ もうやめにしよう あの時、あの街、あの空気が 僕を包んで、君を包んで あの時、あの街に見たもの全てが 宝石のように輝いてさ 何億光年を超えてでも、 君に会いにいく そんな馬鹿げたことを本気で 思っていたんだ 熱くなって蒸発した涙の行方は もう誰も知らないし、 知りたくはないんだ まだ見ぬ未来に捧げた今日を 後悔するような僕は殺せ 殺せ 気にしても意味がないことばかりだ 愛も何もないよ全てが 嘘になっていく夜明け 書き散らした文達が宙に舞っていく 明日も明後日もくだらない日々を 続けたい 未完成の僕だけが歩く、 あの街に全てあるような気がした 明日が来なくとも今日が 無くなっても 僕はここに生きていたよとわかって 欲しいんだ まだ見ぬ未来に捧げた今日を 後悔するような僕は殺せ 殺せ 気にしても意味がないことばかりだ