すなわち、それは恋だった 君の全てを知りたくなった僕がいた 止め処無い感情で夜は溢れる ぼんやり君を思い出した 僕を突き動かすエンジンと化した 感情を燃やし尽くして君へと 向かっていく 思い出を焚べて上がる炎、 陽炎の先に君がいた アーカイブされた記憶は昇華され、 空の一部と成る すでに溢れ落ちた忘れてしまった 記憶は きっと何処かで輝いてる、といいな 交錯する人生の中で、 時を共にした君が 今、僕の胸の中で息をする 澄んだ空は君模様、 浮かんだ景色はずっと前のもの 胸に刻まれた痛みで取り 戻せない春を思い返すよ すなわち、それは恋だった 僕を巣食う君宛の感情 枯れていく風景には目もくれず 君へと一直線 あの日の空気の色、世界の色、 何もかもを 君と共に忘れていく すなわち、それは恋だった 交錯する人生の中で時を共にした 君が 今、僕の胸の中で息をする 澄んだ空は君模様、 浮かんだ景色はずっと前のもの 胸に刻まれた痛みで取り 戻せない春を思い返すよ きっと僕はこの先も変わらないで 居るから 忘れた頃にまた会おう、 しばらくはさよなら 交錯する人生の中で時を共にした 君は 今、僕の胸の中で息をする 道半ばの逃避行、 君とはもう会えないのも つまりすべてが恋なんだと 思いたいよ 思わせてよ