都会の風は 今日も冷たく 時に優しく頬を撫でる タバコの煙 ため息混じり 空に消えてゆく 押し寄せる葛藤 止まらない雑踏 行ったら行ったっきりの日々だ 君は 君は 眠りの中 街の灯りは いつも眩しく 故に侘しく影を作る 言葉に出来ない ホントの気持ち 仕舞い込んだままで 喜び悲しみ 感じる間も無く 立ち止まれば背中押されて 明日は 明日は 霞の中 君は僕の太陽 いつでもそばにいたいよ 胸の奥深く潜む 暗い闇を照らす 翳りゆく時代に 一筋の光を 君は僕の太陽 誰もがひとつ 宿した光 消えそうで消えない光 忘れたいこと 忘れない人 胸に抱いてゆく もう帰ろう 帰ろう 君が居る所まで 街も 人も 淀みの中 君は僕の太陽 かけがえない人よ 君の心へ続く 一本道を記す わからない時代の 美しき光よ 迷ったその先に 辿り着く答えよ 焦らず 流されず 目を逸らさないように 僕は誰の 誰が君の 君は誰にとっての 君は僕の太陽