歌詞
ただ手に余る声だ なす術なんてなく 街は静かになった 鳴る蝉の声だっていつか ただ目に余る行為だ なるべくしてなった 街が静かだったって 小さな声は聞こえなかった 風にのせて届けるんだ かかげた手は点を捉えた あなたが見ていた風景が 過去のものになってくれれば 背に腹は変えられない とは信じたくない そこに残ったものだけが 本物だと思いたくないんだ 風にのせて届けるんだ かかげた手は線を捉えた あなたが見ていた風景が 正しいものであってくれれば 閉ざされたベランダから眺めた空に 何を思えば 歌えば 風にのせて届けるんだ かかげた手は面を捉えた あなたが見ていた風景が 悲しいものじゃないと願って 明日に向けて届けるんだ かかげた手が円を描いた あなたが見ていく風景で 正しい声と行為が生まれたら
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