舞台から照らす舞台の影 青春に支障を来す声 未完成の輝きも 止まってしまった栄光も 芽吹くときもあるだろう 枯れることもあるだろう 忍ばずにはいれない孤独も 隠さなきゃいけない喜びも 僕らは知っているだろう その色の美しさを 目障りなときもあるだろう 彩るときもあるだろう ぼやけた世界中にばらまいた 病気のタネと仕掛け 僕らはひとりきりで すさんだ世界中にかがやいた かみさまひとりきり どうにかなると信じ切って 君達も知ってるはずだろう その色の美しさを いまわからなくてもいい 覚えているはずだろう 僕たちは知ってるんだよ そいつの儚さとかも 無意味なことだけじゃない 輝くときもあるんだよ 彼を嫌う前に話せないか どうにもなれないとて どうにかなると信じ切って 日々を憎む前に正せないか かみさまひとりきり 作った世界を少し 少しずつでも 少しずつでも その色の美しさを 少しずつでも 輝くときもあるんだよ