吸って吐いた 吐いて泡になった 泡になって溶け出して 藍色を揺らめく 残像ばかり眺めた 空洞を彷徨う 触れられない、透明な 静寂の色が深まっていく 1.5(深海の温度)の温度まで 迫っている 0と100を行ったり来たりしている 不安と 憂いの波に押しつぶされていく 探している 今日も探している 行末は決まらない 決めてしまうのも恐ろしく 探している 今日も探している 暗い中で一人 忘れてしまって 吸って吐いた 吐いて泡になった 泡になって溶け出して インディゴに紛れていた 吸って吐いた 吐いて泡になった 泡になって溶け出して インディゴに溺れている