気がつけば歌っていた はじまりも忘れてしまうほど いつの間にか降っていた この雨に濡れても構わずに 今ちょっとここにあらずの心 埋め尽くす懐かしい恋や どこか恥ずかしい夢も抱えたまま シャララララ はじまりとか終わりなんて もうどうでもいいことさ そのメロディを口ずさむ 君だけが知る寂しさには 優しさじゃやりきれない 今はそれが俺たちのすべてだろう この瞬間にあるものそれだけが 静かに降り続く雨に濡れ 傘もささないで あの頃のあいつらに聞こえるように 退屈な日々はもうない また分からなくなっても そのメロディが聞こえるはずだろう シャララララ シャララララ そのメロディが君の声が 雨が懐かしい恋が 優しく君を包むなら それが何だっていいさあの頃のまま シャララララ はじまりとか終わりなんて もうどうでもいいことさ