祈りさえ届かない空と 歴史を漂う 曖昧な答えだけ 築き上げた文明が示す 争いの火種たち 失われた贖罪 さぁ 穿て穿て 隠した真理まで さぁ 穿て穿て 虚像を 契りの鎖が問うとき 重なり合った咎を 命の価値を数えては 救いの先の祈りを 終わる世界眺め 奪い合うことで手に入れた 自由の価値さえ 愚かな歩みの上 罪人たちが光を求め 暗闇を怯えては 積み上げてた屍 ただ 朽ちて朽ちて 生贄を翳し ただ 朽ちて朽ちて 堕ちてく 赤く染まったその手には 何を抱きしめ語る 狂いだした死の引き金 希望の鳥を殺した 永遠に花は咲かず 消えぬ焔 果てるまで壊れろ さぁ 猛ろ猛ろ 命を削って かつて人であった者よ その焼けて尽きた感情も無意味 ただ全て 喰らい続ける 契りの鎖が問うとき 重なり合った罪と 消せぬ痛みとなる罰は 魂を捕らえて 赤く染まったその手には 何を抱きしめ語る 忘れられた獣たちよ 私はここで微笑む 終わる世界手にして