夕暮れ午後六時 本当の気持ち 知らないから届けるの 今綴った君へのレター おとぎ話の世界で 生まれたお姫様のように そんな在り来たりな理想像描いて あの箱庭で積まれた何千もの世界の 裏で小さな恋が動き出す 窓際で揺れるカーテン 穏やかに射す木漏れ日を浴びて 横目で見る語らないその視線 気付かれないように 夕暮れ午後六時 君と交わすクロスド・レター 小さな用紙に溢れる文字を重ねてる 途切れ途切れの想い 本当の気持ち 知らないから届けるの 今綴った君へのレター 誰も知らない秘密を描いた 物語のように そんなロマンティックな 未来像描いて あの箱庭で紡がれた幾千の出会いと 並ぶ小さな恋が揺れてる 閉じ込めた美しい時間が このまま続けば良いなんて この栞に願い事唱えてみる 同じ気持ちでありますように 世界の片隅で願う 夕暮れ午後六時 君と交わすクロスド・レター 小さな用紙に溢れる文字を重ねてる 途切れ途切れの想い 本当の気持ち 知らないから届けるの 今綴った君へのレター