このドアが開く瞬間が 俺の至福の始まりだ 仕事に行ってた彼女のお帰りだ どうだ、可愛いだろ 繰り返すが俺の彼女だ さぞ羨ましいだろうな どれだけラブラブか教えてやるぜ イチャイチャ遊んでるし ご飯作ってくれるし 毎日デートしてるし 俺を放っておけないらしい 好かれ過ぎるのも困りものだぜ もちろん悪くはないけどな 理不尽な世界の中 君を守り抜きたい 一片のちっちゃな疑いもなく 運命の人だから ただ一つ不安を抱いてるとしたら 本当はペットなんじゃないか俺って 本当、甘えん坊だ いつもベタベタしてくるんだよ でも こんな俺たちでもさ いつでもラブラブってことはないぜ 喧嘩することもある 譲れないこともある 我儘を言われることも すれ違いは絶えないけど 分かり合ってくのが楽しいのさ それが恋人ってもんだろ 舞うように浮かれた日々 アドリブのステップ揃えて 幾千にも漂う命の中で出会った二人 いい加減結婚も考えておかなきゃな 赤ん坊の俺でもできるのかな 君がいる 俺がいる ただそれでいい あとは些細な話だ 称号はどんな名前だっていい そばに居られるなら 俺がいて幸せだって 思ってるといいな いつだって君が笑ってますように いつだってさ