私は月から来たLady この地の闇に恋したCrazy 神も仏もみんな嘘つき 堕ちる場所さえ選べない 銀の髪 風に揺れて 絹の袖 闇に消えて 五人の男が夢見てた のは「愛」じゃなく「所有」 月の民に生まれた罪 地上に落ちたのが運の尽き 帝の瞳に映るたび 自由と所有を行ったり来たり 空が呼んでいるけれど 愚かな私を照らすだけ 愛されたいと願うたび 出任せばかりの口説き歌 「天に還れ」と使者は言うわ 「穢れを忘れよ」と神は言うわ でも私の罪こそが美しい からこそ月ごと奏でるこのMelody 私は月から来たLady ここじゃ長く生きられない 神も仏もみんな嘘つき 堕ちる場所さえ選べない 月の民に生まれた罪 みんな欲しいのは私じゃない 「あまの羽衣」を燃やして笑う 神を捨て人を愛し私を憎む 今は昔 竹取の翁 闇の竹の中 光る姫ひとり みんな欲にまみれた夢 月の光より眩しい闇の中
