水が溜まったシンクの底揺れる カトラリー 面倒になってしまえばもう 口に含んだ愛も汚れた 物に見えてんね 触れたくないのに手放せば飢える 矛盾と 無邪気に傷つけた 生活の跡 都合良い信号機 川辺の戦争 Bluetoothで繋がる焦燥 向かう先にあるのは疑真入り乱れる 百貨店 鬼さんこちら 同族嫌悪はしない性なの 煮詰めた傷も見せ合って悦に変えて 隠し味は君からちょうだい? さあさあテーブルに着いて君と 最後の晩餐を ナイフで嘘を突き刺して お行儀悪いくらいが 居心地良いんだって 燦燦泣き喚いたってまだ 塩気足りないみたい お皿に残った 未練もお行儀良くご馳走様して 愛の辛苦 ねえSlay boy! その濡れた瞼も もう最高 喉が渇いたの 針がチクタク回る 度身体に毒々巡ってくの 休憩しよう? ひび割れた唇 潤して 滴るシロップで 君もそろそろ分かるでしょ? 最後に飲み干して縛ってよ Don't butter me up! もう一度テーブルに着いて君と 最後の晩餐を ナイフで嘘を突き刺して お行儀悪いくらいが 居心地良いんだって 燦燦泣き喚いたってもう何も 残ってないみたい いつか買ったあの林檎も 腐っちゃえばおそろいになれるね 君で満たして I know 真紅 「ごちそうさま」