ナイフのような鎌草で 赤く染まった指先が 意味もないのに 笑えたね あぁ何よりも退屈だよ ぼやけて見えた現実を 腐った僕らキラキラと 意味もないのに笑えたね あぁ何よりも大切だよ そしてある夏の日に 君は猫目を枯らして まるで鎌草で切った手 みたいに真っ赤に散った 失くしたものを覚えてる? 冷たい水が欲しくてさ 教室のすみ死んでいた あぁ何よりも退屈だよ あの日の俺にも 何かしら綺麗な心があるのか? 腐った目をして何かしら見えてた 生きている理由を早く教えて そしてある夏の日に 君は猫目を枯らして まるで鎌草で切った手 みたいに真っ赤に 何も見えなくなった 僕ら猫目を枯らして まるで鎌草で切った手 みたいな真っ赤な心