ほつれた糸に足止め食らって 下を向いた 「飛べないのは 仕方ない事」 それじゃ分からなかった 空っぽになってしまわぬように まっさらになってしまうのが怖くて ガラクタで埋めてるんだ今日も ほんの少しは マシになるかなって どうか待っていてね いつもの場所にゆくから どうか笑ってくれよ なにもかもを乗り越えて行くからね 優しさはいつでも 泣きたくなるものでしょう 言葉越しに 消える煙じゃ なにも見えないまま終わってしまう 優しさはいつでも 少し足りないから もってゆくよ こんな時に君に会えたらって 明日も見えないまま願っているよ どうか待っていてね いつもの場所に行くから どうか 笑ってくれよ 氷の山も越えて 何もかもを越えて 行くからね 優しさはいつでも 泣きたくなるものでしょう 言葉越しに 消える煙じゃ 何も見えないまま 終わってしまう 優しさはいつでも 少し足りないから もっておくよ こんな時に君に会えたらって 明日も見えないまま 願っているよ 願いは叶うと言って 飛べない鳥は歌う 願いは叶うと言って 歌う