ため息ばかりの僕の世界じゃ 綺麗なモノでさえ少し霞んで 聞きたくもない言葉集めても 吐き出しては漂うだけ 魔法みたいにさ 浮かべるだけで 破れた約束 夜空に消えた 期待してても 塞ぎこんだとしても 手を下すのは自分でしょ 叶う気がして 声は届くと 響いて 強く想うと 未来(さき)だけ目論んで 密かに記した言葉も飲み込んだ 互い違いでも混じり合った 麗しい記憶 慣れた距離でも 少しズレた予感と視線が 台詞だとしても詰まらせる 借りた言葉も失くしたと気付く どんな本にも書いてない 産声上げた 胸の奥 柔らかい こんなとこにあったの どこを見てても目を閉じてても 響いて声は届くの 未来だけ目論んで 密かに記した言葉は 夢で逢えたらなら素直な想いに委ね 笑った事照れながら話して また恋に落ちる