君の彼氏は少し ほんの少しだけ僕に似てる 髪型とか声とか 大体同じようなものだろ 僕でもいいんじゃないかと むしろ僕のほうが いいんじゃないかと だからなんだって話だけど 僕じゃだめなのはどうしてなのかな ほんとは理由なんて聞きたくないよ 君があの人を選んだわけは きっとそれなりに あるんだろうけどさぁ 君の声だけが 聞きたいんだよ 《 ♪ 》 二股してる様な 極悪人だったらまだ良かった どうやらそういうわけでも ないらしいんだよ 弱ったなあ… ひどいやつならこの僕が 痛い目見せてやってその上もう 君に会わせたりしないのになあ なんだかとてもみじめな気分さ あの人と僕はどこか似ているが 二人の中に僕がつけいるスキはない それはわかっているけどさぁ 悔しいしさ 悲しいしさ みじめったらしいしさ 《 ♪ 》 本当は僕が君をめちゃくちゃに してみたいとか思ってる 君からしたら迷惑きわまりない 話しだろうけど… 本当のところは簡単なこと 君に僕を見て欲しい ただそれだけなんだ 回りくどくなっちゃったけど… 僕じゃだめなのは分かっているよ あの人がどれだけ優しいやつか それは僕には分からないけど 2人しか知らない世界があって その世界には 僕がつけいるスキはない それはもう充分分かったよ だからお願い せめてお願い 僕の目の前で幸せそうな顔 見せないでよ 大人じゃない こんな僕 忘れさせてよ