迂闊なぼくらは紫外線集めた かざした右手で時を止めろ どこをどうやってきみを永遠にしよう ここで根を上げれば心折れてしまう どうか急いで どうか終わらないで どうせ思い出になるならもう これが本当なら それが一瞬なら 目が覚めれば痛いもの ディストピアみたいな市街地を離れて 奇跡の不時着は吉と出るか 真昼の上の朱い太陽の向こう ここで手をふれれば軽々越えてしまう 「おいでここまで」声が聞こえて 駆け出すところを想像 これが本能なら それが万能なら 今 愛の歌うたえそう どうか急いで どうか終わらないで 思い出になってどうなるの これが本当なら それはわかっているさ 目が覚めれば痛いのも