誰の声を信じればいい? 臆病な歌うたいが歌う夜 ギターを弾いて紛らわせよ 戸惑いながら夜を揺らすのは 今夜で何度目だろう? それが愛だとは思いもしなかった 深い海の底恐れていたのさ 疑うってことに疑問はなかった 信じることすら知らなかったのに オンボロのヘッドライトが 国道を照らしてる 信号が変わったら 重い鎧を脱ぎ捨てて行こう 誰の声を信じればいい? 臆病な歌うたいが歌う夜 ギターを置いて耳を澄ませよ 風が答えを運んでくれるよ 何も恐れなくていい 見たことも無いような 素晴らしい世界へ行こう 心の赴くまま 舵を切って進んでゆくのさ 君の声を信じればいい 船が沈んだら泳いでゆけばいい 僕の声を信じればいい 困った時は歌えばいい 柔らかい夜の余韻が残る 夜明け前の空に 僕らの未来のために