追いかけるほどにずれていく 足音だけが重なって 同じ顔した違う意思が 私を試すように笑う 逃げ場のない視線が 背中に貼り付いている 重なった輪郭が軋む 本物の証を探して 奪われそうな呼吸の中 私は私を選ぶ 真似された感情の端が 鋭く神経を刺す 否定するほど似ていくことが 何より恐ろしかった 割れた思考の隙間から もう一つの衝動が覗く 揺らいだ存在を振り切り 名前を強く刻み直す 同じ形をしていても 同じ道は歩かない I stare back at the mirror It moves a beat too late If one of us must disappear I decide my fate 重なった輪郭が軋む 本物の証を探して 奪われそうな呼吸の中 私は私を選ぶ 引き裂かれた境界線で 偽者を突き放して 同じ顔の影を背に 私だけが前に出る
