好きな食べ物も好みのブランドも いつの間にか変わってくんだね。 あのラジオを最近 聴けてないと気づいたのは、 あれはそう、8月のある日。 あの日に戻ってやり 直したとしても、 結局同じようにしそうだな。 絶望も後悔も僕だけのものだから 笑顔のまま唾を吐いた。 優しくなんてなれない、 わがままを押し付け合ってるだけ。 文字にならない思い出をキッチンで 話そう! 夕立が過ぎるまで遊んで、 繋いだ手から伝ってきた 穏やかな呪いが蝕んで、 きっと貌も忘れられない。 傷つけあいながら許しあって、 つまずいたら笑ってあげる。 帰り道に花でも買って帰ろう。 今日の夕飯は何にしよっか?