「愚痴ばっかでごめんね」 仕事帰り 君は言う 話してくれるだけで どれだけほっとするか ねぇ 知ってる? ちょっと肌寒くなったね 白いカーディガン羽織り出す肩を そっと包み込んであげられる それが僕だってことが嬉しくて 星のない夜も輝いてるのは 紛れもなく君がここにいるから どうか迷う日は 優しさで 目印になれたなら くだらない僕の冗談を 笑うのも適当に流すのも ずっと君がいい 生まれ変わっても 隣同士 見上げよう 不思議だね こうして 手を繋げば 言葉がなくても通じ合う 吐息さえも同じ 温度で僕ら ふたりはひとつになる きっとまだ名前すらない 互いの美しい 感情だってあるでしょう 膨らませてくこの恋が 過去を 未来を かけがえのない今を 光らせる 星のない夜も輝いてるのは 紛れもなく君がここにいるから どうか君に降る悲しみも 分け合い歩けますように くだらない僕の冗談を 笑うのも適当に流すのも ずっと君がいい 生まれ変わっても 同じ空を 見ていよう ほらごらん星が遠くのほうで 顔を出したみたいだね