すぐにものをなくす私 きみとのペアの薬指 絶対になくさぬようにと 寝る時もつけていたな 美味しいものは一人で食べても 美味しいに決まっていると ずっと思っていたけど 全然美味しくはなかった バイバイは会いたいの伏線で きっとずっと踊らされていた 私からの会いたいばかりだったな こんなときばかり 歌にしてごめんねって思うけど 寒い夜は満月の夜は 思い出してしまうの 夜空に浮かぶ星とか雨上がり見える 虹とか きみがいなきゃなんの 意味もないみたいだ 今更だって思ってる 後悔なんて言ってらんないね きみにあの時できたこと もう 今は 遅いね 離れる時君の家に 忘れ物のフリしておいてったもの あれ今になって使いたくなったよ 寒い日にポケットから 手を出す意味とか きみと繋ぐ以外になかった こんな時ばかり 歌にしてごめんねって思うけど こんな時くらい歌わせてくれたって 文句ないよね 毎回のバイバイの合間に私が振り 返ったら 今のあなたはきっと背中を 見せるよね