波音ひとつ聞こえない 午前5時の夜 ハロー・グッバイも言えないまま 夜が明けていく ♪ 忘れてしまなわいように 記憶に焼き付けてたんだ 空気と、跳ねる海鳥と 僕を呼ぶ声 どうせまたきっと 鈍感なキミのことだからさ 何してんのさ、って 笑うかな?まあいいや 波音ひとつ聞こえない 午前5時の夜 ハロー、グッバイも言えないまま 手を繋いでいた ♪ ずいぶん長いこの凪は 今のボクたちに似ていて 止まった関係のまま 時だけ過ぎるよ 約束しよう、って ボクから言い出したとしたら ちゃんと「さよなら」って 言えたかな?つよがりか・・・ 波音ひとつ聞こえない 午前5時の夜 ハロー、グッバイも言えないまま 不器用に笑ってた 錆びついた高架橋が ガタガタと音を立てて 列車が東へ進む その先の未来は ありがとう、さよなら、好きって どんなステキな言葉だって 痛みに変えてしまいそうで、 きらいだ 「いかないで」なんて 今さら言えやしないからさ あと少しだけ、って 何度も、願ってた 波音ひとつ聞こえない 午前5時の夜 ハロー、グッバイも言えないまま 夜が明けていく 波音の中、歩き出す ひとりぼっちのボク 午前5時のアイ・ラブ・ユーは 秋風に乗って、いま La la la la