メンヘラぶるには賢過ぎるし 聡く生きるには馬鹿過ぎる あまり嘘は得意じゃないから 社交辞令はうまく言えない 「しぬときは一緒だよ」なんて 一緒に生きてくれもしない奴の 言葉はもう簡単に 信じたりしないよ あたし今日は早くここを飛び出して ライブハウスに行くの 手の中に秘めた缶チューハイの空き 缶に君のリズムが響く 全身の血が逆流してうまく 呼吸ができない 君に釘付けになった視線は1ミリも 動かせなくて あたしの心臓は今きっと 君の後ろのバスドラムの中だ! あたしの全部をあげても良いから 君の見たい景色全部 あたしにも見せてね みんなと違うくありたいのに みんなが自分と違うのは怖くて 毎日自分を誤魔化して 舌を噛みながら生きてきた 人生とは 生まれてからしぬまでの長い 話じゃなくて 本当はこの“一瞬”のことを 言うんじゃないのかな 手の中に秘めた缶チューハイの空き 缶に君のリズムが響く 全身の血が逆流してうまく 呼吸ができない 君に釘付けになった視線は1ミリも 動かせなくて あたしの心臓は今きっと 君の後ろのバスドラムの中だ! あたしの全部をあげても良いから 君の見たい景色全部 あたしにも見せてね