またいつも大事なとこで ミスしては絡まって 小さな期待 小さな痛み 繰り返したり(:||) 白い雲が好きだったんだ 風薫る鈴懸通り 遠回りした 毎日に逆らった バスが停まる 夏の始まりには疾うに気づいてた 役に立たない記憶ばかり増えたけど 全部知らない もう知らない 確かめない 未来は 息をのむくらいなら このままって このままって 歯牙にかけない 空理空論 振りかざしているんだまた 知らないんだ それも全部 赤線だらけの五線譜 淡い午後の白丁花 16小節の日常 諦めかけた一進一退 「もう一度、 やり直せるなら」なんて まあ、わかってるんだ 正しさを飛び越えて 空走りで飛び込んで 昨日より冷たい 空気に触れたい 満たされてたい なんかそれも嫌だ 遣る瀬無くて でも甘くて 手を繋いで 夢の中へ 花と消えて 遠い記憶へ だけど痛くて またいつもどおりのとこで ほんとうは待っていた 足りない言葉 そんな我儘 でも待っていた 日が落ちるみたいに 過ぎればいいのに バスを降りる 帰り道はどうせ一人になって 役に立たない記憶ばかりだ 全部知らない もう知らない 垢抜けない青空 本当も嘘も答えも 風になって それを歌って 涙はまた色変えんだ それはとても綺麗だ あぁ それでいいんだ それも全部 あぁ また