繋いで、解けて 途切れて、紡いで 小さな命震わせ 結んだその糸を手繰り寄せた どうして僕らはめぐり逢うのだろう すれ違い、求め合う いつの日か消えてしまう、 永遠なんて何処にもない いつか歳をとって、 思い出に変わってく 薄れ行く記憶の中、 あなたがいて欲しい 出会わなかったら、失う事もない 期待もしなけりゃ、傷もつかない 神様もいらない そうだよ僕らは、間違いだらけだ それでも僕ら、存在確かめ合った 間違いじゃなかった 壊れて、無くして 空っぽの命でこそ 確かに生きていたいと あなたに触れて初めてわかった どうせ、寿命が来て、 電池は切れてしまう それならその時まで 息して生きて生きて息して生きて ハナレバナレ 破れかぶれ 答え合わせ 日々ひび割れ 「さよならの声が焼き付いて 離れやしない、 後悔したことも後悔ないよう生きて 行くよ、 さよなら、また、 めぐり逢う日まで」 繋いで、解けて 途切れて、紡いで 確かに生きていること あなたの命が教えてくれた あなたに触れて初めてわかった