そこにいられなくて 気づいたら身動きが取れなくて 川の流れのようになんて 悠長なことかな ちゃんとするんだよ 何にも向き合わず、逃げてばかり できる限りのレクイエムを それだけ 今は、あなたの側で 夢を、みていたいのさ 沈みゆく船だろうと 穴の空いた時間は スライドショーで埋めて まぶしく光る東京湾 変わらないように見える街 いつまでもここに居るのは 踵の破れた 靴を履いて歩いてきた きっとまだ終わりを 知らずに歩いてた ああ、あなたの側で 夢を、みていたいのさ 沈みゆく船だろうと 手詰まりでも もっと、いのち焦がそう