君のため 僕が鳥になれたら 翼が大きくて 風にも負けない寛大な鳥がいい なぜなら 君を背中に乗せて あらゆる世界へ向けて 旅をして廻れる喜びが 手に入る 二人で飛べたら 何処でも行けるよ 僕らが望んだ世界へと 美しい景色を見せたら 君が笑ってくれると思ってた 君のため 僕が鳥になれたら バイオリンのような声で メロディーを奏でる七色の鳥がいい なぜなら 君の肩に止まって 耳元で眠り誘い あどけない寝顔が手に入る そう思ってた それでも君は うつむいたまま その場に座り込んでしまった どうすれば君が 笑ってくれるか 僕はもう解らなくなってた… <♪> 何も考えず 君の隣に僕も 腰を掛けてみる その時自然に君は 僕の肩に頭を寄り掛けた そして 気付いたんだ どんなに綺麗な鳥に 例えなれたとして 微笑みは手に入らない 僕自身僕らしく 隣に居ること それこそが君の望んでた場所で 今まで気付けず遠回りをしてたんだ 答えは僕の中にあった もう少し こうして居よう