斜陽に立つ人の影 削られた思い出 気怠い足取りで 壊された日々を歩く 戻らない君思って 今までのこと呪って 張り裂けそうな苦しみと 僅かな灯火を 擦り減る感覚 共には行けないね そんな顔で見ないでよ 暗闇に溶けて微笑むよ 触れる唇 君の風 花と蜜のように 色褪せることなく 君の側に咲いてみたいな 芽吹く季節にまた会いましょうね 相見えて 燻んだ記憶を掻き分けて 探して 叫んで 余計に哀しくて これで終わりでいいと思えるような 様式美を 降り頻る雨に濡れて 忘却の空 眺めて 何時だって一緒に感じて いられると思ってたよ 擦り減るライフを 繋いで生きて しがみつく呪縛 抜け出せない あの瞬間から 触れる唇 君の負け 花と蜜のように 色褪せることなく 君の側に咲いてみたいな 芽吹く季節にまた会いましょうね 相見えて