ヒーローになりたかった

歌詞

午前5時 目覚める 戦闘準備の合図が鳴る まだここにいたい 午前6時35分 作り笑い絡う 外せない朝のルーティンワーク 戦いの序章 午前7時 いつも慣れない外の光浴びる 細めた目から見える景色に 一歩踏み出したら 人波に揉まれていく この街に呑まれていけば きっと楽になれる? いたいけな少女はひた隠し 強かという名の服を着て 今日もヒール鳴らして戦う 言葉が僕らの機関銃 当たり前が蔓延る世界で 常識を疑り深く撃て 来なくていい朝がいつも来るように 毎日がただただ過ぎていく 焦燥感だけ 好きな物は何だっけ 少しずつ忘れていく "やりたい"が"やらなきゃ"に かき消されていくその前に ここから抜け出すには もがいてあがいて 正解はこれでいいのかな? 答えはいつだって単純で そのくせ道のりは長くて どこにも行ける気がしないんだ たまには休んでもいいじゃん 辛くて苦くて塩っぱいのが 人生なんて意外と美味そうじゃん 憧れたあの日のヒーローに なれなかった私の背中は 君と同じ夢を見た未来 君のヒーローは君自身 いつでも未来へ連れ出していく どんな未来? 選ぶのはヒーロー 人間ですら消耗品 感情も命も使い捨て 広く狭い世の中に生きて 何一つ変えられやしない 感情と命だけ抱えて 伝えたい この武器で撃ち抜け