一人でまた抱え込んで 眠れない夜を何度も 誤魔化してばっかで 言いたいことも言えないまま ナニモノにもなれないままで もう1,2,3のリズムで 変われちゃうような 唱えてよ 魔法を まだ眠たそうな君が ぽつり呟いた言葉で 世界に色がついたんだ ばけのかわ剥がして 君の素顔を見せて つぶらな瞳に本音を隠して ほら寂しそうな顔はしないでよ 毛布はもういらないだろ きっと夢なんか叶わないよ 余計なお世話だ構わないで 悪いのはどっちだ 聞きたくない言葉狩りをさ 誰も助けちゃくれないらしい もう嫌になったって いつまで妥協しているんだ 病んじゃった そっぽ向いて 不貞寝しているんだ いつかどうにかなるって 期待しては 落ち込んでばっかだ どうして ばけのかわ剥がして 君の素顔を見せて 溜息交じりの声を漏らして まだもつれた足に 引っかかっては下を見た 文句も言えやしないのに もう1,2,3のリズムで 変われたらいいな 寝呆けた目をこすって 前に進むんだ 「どうせ」「いまさら」 繰り返して僕らは いばらの道をいくんだ ずっといくんだ ばけのかわ剥がして 君の素顔を見せて つぶらな瞳に本音を隠して ほら不満そうな顔はしないでよ 毛布はもういらないだろ もう一人じゃないだろ