Track by遠藤雅美
眺めていた 街並みは夕陽の色に染まり 気付けば冬枯れ 芽吹く春を抱えてる 時折 思う 君と過ごしたあの日々 今はひとり 景色は流れてく 見上げた 空の彼方 過ぎゆく思いは 置き去り 黄昏 春風 冬を蹴散らして 吹き荒れる 揺れる 窓ガラスの軋み あの日 君の目 どこまでも遠くをただ 見ていた 今 変わる 心の色 忘れられない思い 飛び交う あの鳥たちの群れも いつの間にか高く 霞んでく 霞んでく 霞んでく 霞んでく …