深く色づく楓の木の下で 二人愛を確かめ合う それぞれが歩んできた 歴史を想い 涙の跡 口びるでなぞる 幾度も まわり道をしながら やっと巡り逢えた 人はみな 巡り巡って 生まれた場所に 戻ってゆくのね 大地には ほら 新しい命が芽吹いているよ 二人が 結ばれるのを 待っていたかのように 小さな芽は やがて 生きている 証を叫ぶよ 人はみな 人を愛する為に 生まれて きたと思っても いいのね 大地には ほら たくさんの命が芽吹いているよ 二人が 結ばれるのを 持っていたかのように 大地には ほら 新しい命が芽吹いているよ 二人が 結ばれるのを 待っていたかのように…