探し 求め 泥の中 私は私 騙されて 見落とし 眺め その前で 見殺し 歌え 嘘の歌を それだけで 私は 私でいられて 蠢いた ヘドロに 体を委ねた 今際に笑え 最悪に問え 今崇め給え 怪物に変わる 最悪の呪法を 最悪の呪法を 見殺し 歌え 嘘の歌を 廻る 廻る 針は速く 押し寄せる 霧は黒く深く 有り余る 富を求め 踊れ 逃げ惑う 狩りは 血に濡れ これが 汚い嘘の 成れ果て これで お仕舞い 私でいられた 扉を開けて 最悪に酔え 彷徨い給え 怪物に変わる 最悪の呪法を 最悪の呪法を 見殺し 歌え 嘘の歌を 代わる代わる 皮を剥いで 立ち込める 雲は黒く重く 引き連れる 恨み祓い給え 繰り返す 日々は 血に濡れ 私 ヘドロにまみれ 知らない嘘で 塗り固められて 探し求め雨に濡れ 血に濡れ歌う 愛の歌を 愛の歌を歌え 愛の歌を歌え 愛の歌を 不意 鬱 少年 不可思議 亡霊 契約 強制 唯物論 さぁ 撃ち抜く 硝煙 装填した 極刑の雨が 愛された 怪物と 尊大な 暴走する信仰 さぁ 賽を振り 神頼み 献盃を 献盃を 献盃を 最悪の呪法を 見殺し 歌え 嘘の歌を 廻る 廻る 時を超えて 打ち鳴らす 鐘は赤く響く 逃げ惑う 人を求め 殺め 顧みる 道は 血に濡れてた