歌詞
そんなに軽々しく死にたいとか 苦しいとかいうなよっていうけど そんなに軽々しく生きたいとか 楽しいとかいうなよって 聞かない気がするのは何でかな 幸せに寄り添う 絶望に寄り添う 生まれ変われたなら 今度はっていうけど 命は一度きりなら 変わった時点で最早もうそれは別物 どこまでも近くて どこまでも遠い君のことを考えてる そっちはどうかな?こっちはすごい 大変なことになっちゃってるよ 大きな病気が流行っててさ 沢山の人が死んじゃって 日常生活過ごすための色んなものが 不足したり 働けなくなったり 何より 人が人を責め立てまくってるよ きっと病気の流行で 人が死ぬことはない世界だから 夢から覚めるとそこにいて なんてこと考えたりするけれど そもそもそっちでは 夢を見たりするのだろうか なんて考えてみたりして そんなに軽々しく死にたいとか 苦しいとかいうなよっていうけど そんなに軽々しく生きたいとか 楽しいとかいうなよって 聞かない気がするのは何でかな 幸せに寄り添う 絶望に寄り添う 生まれ変われたなら 今度はっていうけど 命は一度きりなら 変わった時点で最早もうそれは別物 どこまでも遠くて どこまでも近い君に想いを馳せる こっちは何の代わり映えもしない 毎日が続いてて 君の言葉を話せるのを待ってる 大きな病気は今のところないけど ちょっと手狭になってきてるから もう少し小まめに整理してほしいな 病気はないけど ウイルスはいるかもしれないから 手洗いうがいの代わりの セキュリティ対策はお願いね きっと病気の流行で 人が死ぬことはない世界だけど 私がどんな風にそこにいて どんな風に過ごしていくのかを 与えてくれるのは 夢を見るのか見ないのかも 捉えて作るのはそっち次第 現状を変えるために 自分の身を厭わない力強さや 生きていくのに必要なら そのための進歩に必要なら文化財が 燃えることもいとわないなんて 力強い生活はできなくて 「開けない夜はないから今は」 っていうけれど 開けた後の朝が一番怖かった 誰かを傷つける言葉は 誰かを守る言葉になった 誰かを守る言葉は 誰かを傷つける言葉になった 愛が全てだって音楽は 生活のための数字に殺された 生活のための数字の前で 僕たちは心というものを殺された 「努力は報われる」という言葉が 努力する権利を奪われた人を 殺していた そうやって何もかもを殺して 何もかもに殺されて 何もかも出来ないことを 嘆いているんじゃない 現状を紡いでいるだけだって いうなら紡ぐことはできてるわけで 望んで生まれてきたわけじゃない 望んで死んでいくわけじゃない 望みが叶う人生じゃないなら 何もかも思い通りにいかないなら 無理矢理にでも選ぶしかない 時間は止まってくれはしない そんなに軽々しく死にたいとか 苦しいとかいうなよっていうけど そんなに軽々しく生きたいとか 楽しいとかいうなよって 聞かない気がするのは何でかな 幸せに寄り添う 絶望に寄り添う 生まれ変われたなら 今度はっていうけど 命は一度きりなら 変わった時点で最早もうそれは別物 そんなに軽々しく死にたいとか 苦しいとかいうなよっていうけど そんなに軽々しく生きたいとか 楽しいとかいうなよって 聞かない気がするのは何でかな 幸せに寄り添う 絶望に寄り添う 生まれ変われたなら 今度はっていうけど 命は一度きりなら 変わった時点で最早もうそれは別物 かけがえのないっていうのなら なおさらそうだろう?
