どこまで続くんだろうね 君が呟いた ほの光る坂道で 愛と憧れの歌を叫んで 泣いて笑って登って行く 見上げても空には星もなく 未来は優しく黙り込んで はにかんだ物思いだけが 足取りを急き立てる 遠くまで僕らは歩く 諦めながら 輝きながら 眩しくて長かった夏に 明るいリズムを残して行く 君の Parade 僕の Parade 華やかに 永遠は 儚く消えたモノの中にいて 僕たちを見送った あの日手放した光が今も 寂しい夜明けの空にある まだ見ぬ街も知らない人も 何だか全てが懐かしいんだ 急がずに もう少し行こうか 高らかに僕のリズム 響け 歌を歌おう 声を合わせ 一人で歌っていた旋律は 幾つもの声を重ねて コーラスになる 遠くまで僕らは歩く 分かり合えずに 手を取り合って 寂しさは音楽になり やがては愛を語り始める 朗らかに僕らは歩く 諦めながら 輝きながら どうしても欲しかったものが 今はもう思い出せなくても 君の Parade 僕の Parade 遠くへ 祝祭の歌声 空に届け