もっと もっと もっと もっと 愛してほしい あなたの背中についてゆきたい いつだって・・・ 黄昏色のベンチに腰かけ あなたのシャツの腕にもたれたのよ 最近 変ね はしゃぎ合った後 お互い何故か急に 無口になる Ah〜去年の五月に 知り合った二人 ねぇ あなた この指に まだ触れてもくれないの どんなどんなどんなどんな どんな仕草も どんなどんなどんなどんな どんな笑顔も 素敵よ 純粋な この気持ち大事にして あなたに素直についてゆきたい いつだって・・・ 真面目すぎるわ そこがたまに傷 時々は強引なやさしさ見せて Ah〜そっと指先を握りしめたなら ねぇ あなた その胸へ 大胆に倒れたいの もっともっともっともっと 愛してほしい もっともっともっと わたしだけ見つめて 好きなの 身勝手な娘だと叱ってもいい あなたの背中についてゆきたい いつだって・・・ アネモネの咲く海岸の土手を あなたと こわごわ歩いてゆくの お願い 風が おくれ毛を今ほどいたら わがままなわたしのこのくちびる ふさいで・・・