雨上がりのアスファルト あの店まで スニーカーのつま先を見つめながら 歩くのさ マスターは今頃 いつものように ティーカップ磨いて 一人カウンター 二人で通ってた頃と変わらない 今では時々こう言ってくれるだけ 出かけるのかい一人で? ってその前に 今日もダージリン 焦げ茶の椅子はお決まりの席 四角い紅茶の缶が並んでる いつものやつねと ひとつ取り出して そうしているのは今では 一人だけ 二人でいた時も 一人の今でも 変わらないものは この店の紅茶だけ 出かけるのかい一人で? って今日も渋めのダージリン 出かけるのかい独りで? ってああいつでも一人きり 出かけるのかい一人で? ってああいつまで 一人きり? 出かけるのかい独りで? って今日は渋めのダージリン 出かけるのかい独りで? って今日は渋めのダージリン