何もかも満ち溢れた あの頃のように 戻ることはもう無いと 憂鬱を感じている 「例えばあの時に…」 そんなことを考えても 無駄な事だと知っているけど 思い返してしまう 前を見ないといけないのに 苦しみが心を痛めていく それが恐くて私は 立ち尽くすことしか出来ないまま 「消えてしまいたい」 そう思うようになっていた 時計の針は戻らない 大切な人も どうして失ってから 気付いてしまうのかな 支えてくれていたことに 想いを伝えたくても もうこの声は届かない 叶うこともない 前を見ないといけないのに 苦しみが心を痛めていく それが恐くて私は 立ち尽くすことしか出来ないまま 「消えてしまいたい」 そう思うようになっていた 夢の中に出てくる度に泣いて 目が覚めてしまうほどに 気付けば孤独になっていた そんな日が何度も続いて 思い詰めることばかりを 考えるようになってしまうの 前を見ないといけないのに 苦しみが心を痛めていく それが恐くて私は 立ち尽くすことしか出来ないまま 「消えてしまいたい」 そう思うようになっていた 希望なんてもう何処にも無いのかな