暗闇の中で手を求めていた 森であなたに出会った 月日は流れ流れて 池のほとりで あなたと出会った もう考えることはないよ ふたりでいればいい もう怖がることもないよ ふたりでいればいい 約束しようよ 指切り 一緒ね と 月にふたりの誓いを 捧げましょう こころとこころが丸く重なれば 優しくなれることを知った 別れた道の途中 戻りたくなった あなたの影を探した もう どこにも行かないから やっぱり ふたりがいい もう 不安にさせないから やっぱり ふたりがいい こんなに素直な 私がいるのです 不思議なほどに 愛しさ込み上げてく 目と目が合えば 言葉はいらなかった 優しく髪を撫でていてね いつか別々の 夜空に還ることを 知っているから 愛しさ増すのでしょう つないだ小指を 忘れはしないでと 透きとおる この月に祈るの