息を殺して 囁いたのは 二人これっきり 会えないから あなたののどに愛をおどらせ 言ってあげよう 初めの二分 終わりの一秒 それが素敵ならば いいじゃないか 不幸という名は もう あなたの辞書には無い 足跡を消してく男の 背中など追わずにいて <♪> あなたの黒く 乱れた髪で 俺の唇 包んでくれ ひとときだけの夢の中へと 手招きして 初めの二分 終わりの一秒 それでこの俺がわかるだろう 危険という名の明日 俺を待ち伏せる 体中さまよう心を 今夜だけ抱いて欲しい 初めの二分 終わりの一秒 それが素敵ならば いいじゃないか 不幸という名は もう あなたの辞書には無い 足跡を消してく男の 背中など追わずにいて