凡

歌詞

そういうところがダメなの あんた鈍くさくてさ 息も影も街にひそめ流れてるだけ おぼっちゃん そういう奴ならどう例えられる ファンタジーならきっと レイブンクローかハッフルパフ 名無しの学生さん そういうところがダメなの あんた鈍くさくてさ 息も絶え絶えに理想を語るだけ お嬢ちゃん そういう奴なら 甘ったるいミルクティーでも 飲んでさ いっそゴロワーズかハイライト 煙に消えちまえ 6月の雨は心地が良いのだ 人肌に濡れる 僕の魂なら僕一人のモノさ 冷めかけてしまっているけど 墓場まで持っていくはずの情熱は 確かにここにあったんだよ ここにあったんだよ そういうところがダメなの あんた弱さ見せてさ 冷凍された生活で 飴舐め続けるお嬢ちゃん 寒そうにしながら 一本の缶ビールを空けてさ いっそ エルトンジョンやマーヴィンゲイの 音色に埋もれちゃえ 墓場まで持っていくはずの情熱は 確かにここにあったんだよ ここにあったんだよ そういうところがダメなの　あんた 血反吐吐きながら 理想を求めなよおぼっちゃん 郵便ポストに未来宛の 手紙をしたためて 格好いい言葉吐けばいい 名無しの学生さん