どうしようもないなら このままだっていい わたしも あなたもこうやって どんなことでも話せるじゃない いつでも 気を許して 気が緩んで そんなつもりは無かったはずよ 気が変わってそのうち 可愛く見えたりして そんなこと 起きるわけないのに もしかして 二人は偶然に ともだちを演じてきたのだとしたら あきらめて 閉じ込めた気持ちに 気づいてしまった朝が来て 泣いたの? 言葉にしなくたって わかってしまうのよ 心を 重ねてきた から 月日が流れても 変わらないままだね いまでも 名前呼んで 肩並べて 指が触れちゃいそうで戸惑う 覗き込んで優しく 目を見て笑ったりして こんなにも 近くにいるのに その背中 短く切った爪 決まらない髪型もぜんぶ愛しい なんて嘘 冗談だよだとか おどけたふりして うまく笑えてた? もしかして 二人は偶然に ともだちを演じてきたのだとしたら あきらめて 閉じ込めた気持ちに 気づいてしまったあの日から 胸を刺す 痛みは増すばかり なんでもないよな言葉に浮かんでは 沈んでく海の底でひとり あなたを待ってる朝は来なくても