マリー

歌詞

ねぇマリー 思い出せるかい 涙の日々 悲しみの日々 絶望の日々 僕にはどうやら 無理みたいだ 小さな幸せならいくらでも 思い出せるのに ねぇマリー 聞いたことあるかい 忘れちゃいけないことが 何億年も昔星になった どんな時代のどんな場所でも 同じように見えるようにと 空で瞬くんだ 悲しみってやつは いつも瞬間のことなのだ 遠い未来のことで 悲しむなんて悲しいよ もう泣かないでハニー 僕は生きるよ 無様にあろうとも 這いつくばっても だからもう泣かないで 変な顔だってするよ ふざけてみせるよ 君のいる世界は こんなにも美しい ねぇマリー 夢は見てるかい 自分を飾らず素直な君が とても愛おしいよ 映画を見よう 冬の海を見よう ライブに行こう ビールを飲もう 他に何かあるかい? 「電車に乗って もう一度和歌山に行きたいよ。 そんな小さなことも夢って 呼ぶのかな。」 勿論そうだハニー それが夢だよ 全部叶えるまで 二人で生きようよ だからもう泣かないで あのポーズを決めるよ 君を笑わせていくよ 生きてこそ世界は こんなにも美しい 双子の兄貴 いつも見守ってくれた兄貴 おでんのおまけくらいで 「えぇこともあるもんやなぁ。」っ て嬉しそうに笑った兄貴 君を連れ出してくれて 毎日を少し輝かせてくれた兄貴 最後の最後まで 死ぬ間際まで 生きることにしがみついた兄貴 君は泣いた そして僕は強く誓ったんだ あの涙と同じ涙を 何があっても君に流させやしないと 約束だマリー もう泣かないで ハニー 君と生きるよ どこまでも生きるよ 死ぬまで生きるよ なのになんで泣くんだよ 空はこんなに青いし 星は今日も綺麗だし 世界は美しい もう泣かないでマリー 僕は生きるよ 無様にあろうとも 這いつくばっても だからもう泣かないで 変な顔だってするよ ふざけてみせるよ 君のいる世界は こんなにも美しい