あ>夕立ちに似た感情は 瞬きのひと時 あ>思い出は色を変えて 月の灯りを染めた あ>夕立ちに似た感情は 瞬きのひと時 あ>忘れてく あなたの顔も あなたの声も あんなに涙枯れるほどに 泣いた夜 草の煙 空に上り立つ 新しい朝 生まれる影法師 あなたの筈じゃないから 笑えないや かけ違えた ボタンにも気づけない 体育倉庫階段のすみ 四時半過ぎに 流れるチャイム 音が響く グランドにも 見慣れすぎた この景色にも 君はいたんだな もしかして、今もいるのかな なんてこと考えてないよね 形ある思い出はないけど 退屈に思えた毎日は いくつのも奇跡でできていたんだね 新しい朝 生まれる影法師 あなたの筈じゃないから 笑えないや かけ違えた ボタンにも気づけない 今四時半過ぎのチャイム 月が欠けて消えた夜 君も見てた 形変えた 未来で待ってるよ